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大腿骨遠位端骨折症例

大腿骨遠位端骨折症例(増井)

症例 90歳、女性
術前レントゲン


大腿骨遠位端関節内骨折
前内側に骨折線
短縮転位・骨欠損
術前プラン
  • 外側からLCPで固定(メインプレート)
  • 遠位の骨皮質が薄く、骨欠損あり、ロッキングスクリュー単独で十分な固定性が得られない
  • 内側からからLCPで固定(サブプレート):前内側骨内に骨折線
  • ワイヤリング:1本、2本プレートの遠位骨片を面で支える
  • モノコルチカルロッキングスクリュー
術中・後経過
  • 出血量:600ml
  • 手術時間:1時間20分
  • リハビリ:術後2日車いす
術直後レントゲン
術後4か月時レントゲン