小児科

診療概要

当院産科では、年間およそ600例の出産があり、新生児も増えております。そのため出生直後から若いご両親の相談に応じられるように、産科に入院中から週に一回ですが、お母様方にお話する機会をもうけ、育児の悩みの受け皿になるように努めております。出産後も週に二回の乳児検診や一般の外来などで、若いご両親に育児や病気についての知識を啓蒙していくのも、我々小児科医の大切な役割と心得ています。

一般外来(平日の午前診、夕診、土曜日の午前診)のほかに、神経、アレルギー、心臓、内分泌、心理といった様々な専門外来を設けており、一般外来にてこれらの専門外来の受診が必要と考えられる子どもたちが受診できるように配慮しております。また各種予防接種も受けられるようになっています。これらの専門外来、予防接種は予約制になっております。

また重度の障害をもつ子どもたちに対しては、「訪問診療」というかたちでより適切な医療ケアがうけられるようにしております。