脳神経外科

診療概要

当科が手掛ける代表的な脳外科手術

当科が手掛ける代表的な血管内治療手術(カテーテル手術)

当院脳神経外科の特徴

「松戸脳卒中ネットワーク」の中核病院です。
当院は松戸市内4病院、松戸市医師会、松戸市消防局、松戸市の連携により運営されている「松戸脳卒中ネットワーク(Matsudo Stroke Network: MSN)」に参加しています。
MSNは当科主任部長熊井医師を含む、市内の脳卒中担当医師の発案により立ち上げられました。脳卒中の啓発活動や、発症者を適切な病院へ搬送し迅速な治療を開始することで後遺症を失くす、もしくは軽くすることを目指して活動しており、当院は治療における中核を担っています。

安全な手術を目指して

脳外科手術において合併症を回避することは重要です。手術に際して脳に障害を負わせないよう、各種神経モニタリング、術中血管撮影、ナビゲーションシステムを行いながら安全な手術を心がけております。

  • 運動誘発電位モニタリング:MEP (motor evoked potential)
  • 体性感覚誘発電位モニタリング:SEP (somatosensory evoked potential)
  • 聴性脳幹反応:ABR (auditory brainstem response)
  • 顔面神経誘発筋電図
  • 視覚誘発電位モニタリング:VEP (visual evoked potential)
  • 術中血管撮影
  • ナビゲーションシステム
  • 経頭蓋ドップラー:TCD (transcranial Doppler ultrasonography)
  • 内シャント圧モニター (stump pressure)
  • 電磁血流計・レーザー血流計
  • 赤外線酸素分圧モニター