循環器内科

薬剤溶出性ステント

薬剤溶出性ステント(Drug Eluting Stents:DES)は、ステントの表面に再狭窄を防ぐ薬剤を塗ったステントです。

カテーテル治療後に再狭窄が起こる原因のうち、7割がリコイルとネガティブリモデリングです。これについてはステントを挿入することによって防ぐことができます。

原因の残り3割は新生内膜の過増殖です。これについては、治療用の薬剤を用い、過増殖を防ぐことが解決方法です。

当院では、積極的に薬剤溶出性ステントを用い、良好な成績を収めており、学会等で発表しております。