麻酔科

診療概要

麻酔科の特色

2019年4月~2020年3月実績で当院の手術件数は年間約6000件(うち、麻酔科が管理する局所麻酔以外の手術は約4300件)と関東でも有数の手術件数を誇っており、手術件数は増加傾向にあります。 緊急手術が約3割を占め、緊急性の高い症例(急性大動脈解離など)は近隣の県よりドクターヘリ搬送を受け入れ、そのまま手術に至ることが多いのも特徴です。 全ての手術に対応できるように夜間、休日を含めて24時間365日麻酔科医が緊急手術に対応できる体制を整えています。 時には一刻を争う緊急手術や重篤な合併症をお持ちの患者様の手術にも、外科医・コメディカルと協力しながら可能な限り安全な方法で麻酔を行い、全力で患者さんの生命を守っています。 また、手術後の疼痛を出来るだけ取り除くために、神経ブロックや硬膜外麻酔を積極的に行い、質の高い麻酔を心がけています。

最先端の手術

当院では最先端のロボット手術(心臓外科・泌尿器科・外科)、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)、小切開心臓手術(MICS)が数多く行われているのが特徴です。 特に心臓外科手術が多いため、心臓麻酔担当医は日本麻酔科学会専門医・指導医に加え、心臓外科担当者は日本周術期経食道心エコー認定(JB-POT)・米国経食道心エコー認定(NBE Advanced PTEeXAMR)・心臓血管麻酔専門医等を取得しています。 最先端の手術にも外科医やコメディカルと綿密な連携を取りながら安全に麻酔を行っています。