当院では新たに頭頸部腫瘍センター(頭頸部外科)を開設し、頭頸部腫瘍に対する専門的診療を開始します。
頭頸部は発声・嚥下・呼吸など日常生活において重要な機能を担う部位のため、根治性(腫瘍を完全に治すこと)と機能を残すことのバランスを検討した治療選択が求められます。そのため、診療に関わるチームが経験している症例数が重要と言われています。
当院ではこの度、年間約300件の頭頸部手術を手掛けてきた増淵医師をリーダーとするチームを迎え、頭頸部腫瘍診療を開始する運びとなりました。気になる症状などあれば、まずは頭頸部外科外来をご受診ください。