はじめに
当院外科は、腹部および心臓・大血管系を除いた胸部の疾患に対する手術治療を担当し、年間約1,000件の手術治療を行っています。
外来担当表
| 30(月) | 31(火) | 1(水) | 2(木) | 3(金) | 4(土) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外科 | AM | 渡邊 | 高濱 | 清水 | 渡邊 | 担当医 | |
| 藤川 | 藤川 | 長谷川 | 長谷川 | ||||
| 久保 | 小林 | 久保 | (予約) 永井 | 小林 | 清水 | ||
| 濱田 | |||||||
| PM | [乳腺・甲状腺] 前田 | ||||||
| [乳腺] 長谷川 | |||||||
臨床における取り組み
- 緊急手術適応患者さんの受け入れの徹底:常に院内に外科医が待機しており、緊急性を要する疾患に対しては24時間、常に手術対応可能です。 満床での患者さんの受け入れ困難を避けるため、各患者さんの在院期間の短縮を心がけています。
- 低侵襲治療:胆石症に対する腹腔鏡手術、ソケイヘルニア根治術などは日帰り手術の導入を図り、早期の社会生活復帰を可能にしています。
- 腹部疾患では、食道・胃・大腸などの消化管悪性腫瘍に対する手術が多く、術後の経過観察、場合によっては抗癌剤を使った化学療法なども、個々の患者様の状態に応じてオーダーメイドで行っております。特に抗がん剤治療に関しては、徳洲会オンコロジーセンター・東京大学医科学研究所の指導の下、積極的に行っています。また、将来の遺伝子治療を見据えて、ゲノム解析研究にも参加しています。
- 肝臓・膵臓・胆嚢の腫瘍性疾患に関しては、全国より紹介患者様が来院しています。近年、多くの病院が拡大手術を敬遠する傾向がありますが、当科ではスタンダードな手術治療はもちろんのこと、他院で手術不能とされた患者様に対してもできうる限り予後を改善しQOLを高められるよう、積極的に治療に取り組んでいます。その治療成績は学会などに発表し、内外の評価を問うようにしています。また、希望する患者さんには、手術をビデオ撮影してご自身に観賞していただくことケースもあります。
- 医師不足の僻地に、応援診療を行っています。主に、鹿児島県・奄美大島、沖永良部、徳之島、喜界島、山形県・庄内町、島根県・出雲市、新潟県・山北町、山梨県南アルプス市、等となっています。
教育における取り組み
- 毎週、朝7時より30分間、スタッフによるレクチャーを研修医に行っています。ただし、単に知識を供給するのではなく、外国論文の詳読を通して医学英語を身に付けたり、論文の形式、ディスカッションの仕方、速読のポイントなどを指導するようにしています。
- 病棟回診は、日曜日を除き毎朝7時半から約1時間外科全員で行っています。この際に、治療方針、診察のポイントなどを実践的に指導しています。
- 当直医以外にも、医長以上のスタッフが交代で24時間コンサルトを受けられる体制になっています。
- 「知識のない技術は、医学には不要」ですが、「技術を持たない外科医は知識があっても無能である」とのポリシーで、上級医が技術的な指導は常時行っています。










