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頚動脈ステント

頚動脈は脳につながる大切な血管です。動脈硬化が進行し頚動脈が詰まってしまうと、脳に血液が流れなくなり、脳梗塞など重篤な病気になる危険性があります。

当院では、このような頚動脈の狭窄に対し、頚動脈ステント留置術を施行しています。当院院長 三角和雄は、頚動脈ステント留置術が08年4月に保険診療として承認されて以来、第一号の指導医として認定されました。現在も着実に症例数を重ねております。

頚動脈ステントのムービー(1)

頚動脈狭窄の検査

  • 頚動脈超音波検査で十分です。
    脳梗塞にかかったことのある人で狭窄率50%以上の場合、ない人で狭窄率80%以上の場合は治療が必要です。
  • 精密検査では、カテーテルによる血管造影が必要です。
  • 同時に、心臓の冠動脈、足の動脈の検査も必ず行います。

頚動脈に狭窄が見つかった場合の治療方法

頚動脈に重症の動脈硬化による狭窄(狭くなること)がある場合、放置すると1割の人が1年以内に脳梗塞になっていくと言われています。頚動脈に狭窄が見つかった場合、脳梗塞の発症・再発を予防するための治療を受けることをお奨めいたします。

治療方法としては、従来からある薬物治療、内膜除去手術の他に、頚動脈ステント術が挙げられます。薬物治療は脳梗塞の再発率が高い、内膜除去手術は他の動脈硬化による病気を持っている場合危険性が高い、などのリスクがありますが、頚動脈ステント術は危険性が低く、効果が内膜除去手術と同程度あることから、当院では積極的に施術しています。

新しい頚動脈ステント術について

従来の方法では、頚動脈の狭窄をそのまま風船(バルーン)やステント(金属のメッシュの管)で拡げると、動脈硬化の一部であるコレステロールの塊や血の塊(血栓)が剥がれて脳に飛び、結果として脳梗塞を起こしてしまう、という危惧がありました。

2008年4月から保険が適用になった新しい方法では、風船やステントを入れる場所の下流に網をあらかじめ入れておき、脳に流れていくコレステロール塊や血栓をせき止めることができるので、脳梗塞の発生を避けることができます。

頚動脈ステントのムービー(2)

症例